最高賞である荻村孝特別研究賞は、日本医科大学付属病院 血液内科の永田安伸先生が受賞されました。
本年度より新設された、高久史麿賞(ワケンホールディングス株式会社)は、慶応義塾大学薬学部衛生化学講座の青山和正先生が受賞されましたティーエスアルフレッサ賞(ティーエスアルフレッサ株式会社)は、九州大学病院の山内拓司先生が受賞されました。清水保信賞は、鹿児島大学大学院医歯学総合研究科腫瘍学講座分子腫瘍学分野の河原康一先生が受賞されました。クレディセゾン賞(株式会社クレディセゾン)は神戸大学医学部附属病院血液内科の片山義雄先生が受賞されました。若手推奨特別賞である井手幸子賞は、横浜市立大学大学院医学研究科血液・免疫・感染症内科学教室の上村泰成先生が受賞されました。
日本血液学会および日本小児血液・がん学会からそれぞれ推薦された臨床医学特別賞は慶応義塾大学医学部 血液内科の神谷高博先生と、聖路加国際病院小児科の長谷川大輔先生が受賞されました。
小児領域特別研究賞である毎日賞(小児がん征圧募金)は、国立成育医療研究センター小児がんセンター移植・細胞治療科の坂口大俊先生を代表とする日本小児がん研究グループ造血細胞移植・細胞治療委員会、小林登賞(株式会社ベリタス)は信州大学医学部附属病院小児科の坂本謙一先生を代表とする、日本小児がん研究グループ(JCCG)HLH/LCH委員会が受賞されました。
※賞名の()内はスポンサー企業・団体名です。
本年で、研究助成金総額は3億8920万円となり、受賞者は述べ526名となりました。受賞者の方々による幅広い分野でのご活躍により、白血病克服への確固たる道が開かれてきたとの確信が深まりました。 これも多くの皆様のご理解・ご支援の賜物と思い心よりお礼を申し上げます。
令和6年度受賞者名・研究テーマ一覧
歴代受賞者リスト
令和6年10月8日毎日新聞朝刊