令和3年度　日本白血病研究基金研究助成受賞者が決定しました。2021/11/19

令和3年度日本白血病研究基金研究助成贈呈式を11月13日に予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、贈呈の式典は中止されました。

贈呈の式典は中止されましたが、審査は例年通り実施され本年度の日本白血病研究基金研究助成は15名が受賞者されました。

最高賞である荻村孝特別研究賞は、東京大学医科学研究所の南谷　秦仁先生が受賞されました。清水賞は、東京大学医学部附属病院の加藤　元博先生、クレディセゾン賞は、熊本大学国際先端医学研究機構の指田　吾郎先生、井手賞は、国立がん研究センター研究所　古屋　淳史先生が受賞されました。

日本血液学会および日本小児血液・がん学会からそれぞれ推薦された臨床医学特別賞は順天堂大学の木原　慶彦先生、埼玉県立小児医療センターの大嶋　宏一先生が受賞されました。

小児領域特別研究賞である毎日賞は、京都大学医学部附属病院の加藤　格先生を代表とする日本小児がん研究グループ血液腫瘍分科会（JPLSG） が受賞されました。

日本白血病研究基金運営委員長　挨拶

日本白血病研究基金運営委員　選考講評

本年で、研究助成金総額は3億4720万円となり、受賞者は述べ475名となりました。受賞者の方々による幅広い分野でのご活躍により、白血病克服への確固たる道が開かれてきたとの確信が深まりました。　これも多くの皆様のご理解・ご支援の賜物と思い心よりお礼を申し上げます。

令和3年度受賞者名・研究テーマ一覧

2021年12月9日毎日新聞