贈呈の式典は中止されましたが、審査は例年通り実施され本年度の日本白血病研究基金研究助成は15名が受賞者されました。
最高賞である荻村孝特別研究賞は、千葉大学医学部付属病院の武藤朋也先生が受賞されました。清水賞は、京都府立医科大学大学院医学研究科の今村 俊彦先生、クレディセゾン賞は、自治医科大学分子病態治療研究センターの古川 雄祐先生、井手賞は、国立国際医療研究センター研究所の小林 央先生、が受賞されました。
日本血液学会および日本小児血液・がん学会からそれぞれ推薦された臨床医学特別賞は京都大学大学院 医学研究科の越智 陽太郎先生、新潟大学大学院医歯学総合研究科の今井 千速先生が受賞されました。
小児領域特別研究賞である毎日賞は、京都市立病院の石田 宏之先生を代表とする日本小児白血病研究グループ(JCCG) 造血細胞移植委員会が受賞されました。
日本白血病研究基金運営委員長 挨拶
日本白血病研究基金運営委員 選考講評
本年で、研究助成金総額は3億3520万円となり、受賞者は述べ460名となりました。受賞者の方々による幅広い分野でのご活躍により、白血病克服への確固たる道が開かれてきたとの確信が深まりました。 これも多くの皆様のご理解・ご支援の賜物と思い心よりお礼を申し上げます。
令和2年度受賞者名・研究テーマ一覧
令和2年11月25日毎日新聞