11月20日、(財)日本工業倶楽部において公益信託日本白血病研究基金の平成22年度研究助成金贈呈式が行われ、今年は、24名の先生方と2団体が受賞されました。
最高賞である荻村孝特別研究賞は、順天堂大学医学部内科学血液学講座教授の小松 則夫先生が受賞されました。受賞者を代表して小松 則夫先生より「受賞の喜びと白血病撲滅の期待」の力強いご挨拶を頂きました
今年は新しい賞である「2010年度ザ・レジェンド特別賞」を、小児血液学会中央診断グループと小児血液腫瘍疫学研究グループが受賞されました、この賞は昨年、青木功氏、日野皓正氏の2氏を大会実行委員とした、ザ・レジェンド・チャリティープロアマトーナメントが「病に苦しむ子供たちに手をさしのべたい」としたチャリティー収益を基に設けられ、子どもの白血病克服に向けた研究の基盤整備や基礎、臨床研究者育成を目標にしています。
歴代の受賞者は、今年で述べ230名となり、より幅広い研究分野でのご活躍から白血病撲滅への確固たる道が開かれてきたと、確信することができました。
これも多くの皆様のご支援・ご協力の成果と思い心よりお礼申し上げます。